聞こえにくいことは、外見からは分かりづらく、生活上の不便さとともにコミュニケーションの障害として人と人との関係に影響を与えます。
周りの人との交流が難しくなると、孤立して生活の質が落ちてしまう恐れがあります。
また、聞こえの問題は、その人のライフステージ(学校、職場、家族関係など)に沿って、様々な形で現れてきます。
例えば下のイラストのような経験はないでしょうか。
【ご家庭で】
玄関のインターホンに気づけない。
逆に人の家のインターホンを押しても対応ができない。
家族の会話に入れない。
テレビの音が聞き取れない。
【職場で】
会議の内容が聞き取れない。(聞こえないため会議に参加できない)
電話の対応ができない。
上司の指示が聞き取れない。
社内放送が分からない。
【スーパーなどで】
放送や呼び出しが聞こえない
お買い得の呼びかけがわからなくて損をした気分になる。
【病院で】
受付からの呼び出しがわからない。
医師の説明が聞こえない。
そんな時、重要となるのが聞こえの仕組み、聞こえを改善する方法、新たなコミュニュケーションの手段など、様々な情報を知っていることです。神難聴ではそういった情報を共有しつつ、お互いに困っていることを乗り越えていけるよう助け合っています。